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ビジネス情報誌

中国Shanghai編

 

関西日本香港協会が主催していたCMMS(レター第2号参照)、その第5期の会がJACSA(Japan Chinese Study Asociation)。3ヶ月毎に1泊2日で例会合宿をしています。

第7回目の海外視察として、中国、大阪市の姉妹都市である上海、万博(5/1〜10/31)開幕直前の上海を参加者リポートから最新情報を届けます。(訪問 2010年3月20日〜3月22日) 

 

リポート1
中国Shanghai編 万博マスコット「海宝(ハイバオ)」があちらこちらで出迎えてくれる上海に行ってきました!入国審査場ではドイツ人からフランス人、アメリカ人にインド人果てはアラブ人までもが行列。今、この街が世界からもっとも注目されていることを感じさせてくれます。 (写真1.ドイツ人ツアー団体客) 

移動途中に見えた万博会場は突貫工事のまっ最中でしたが、心配しなくても中国なら国家の威信をかけてきっと間に合わせてくれるでしょう。(写真2.万博中国パビリオン模型

ホテルに到着し、上海といえば小籠包!と昼食に飲茶バイキングで盛り上がっていると、上海人のデベロッパーが美人秘書をつれてTさんに挨拶にやってきました。(写真3.オークラ花園飯店  写真4.ホテルの飲茶 写真5.預園のスターバックス

静安寺前、改装中のビルテナントへの出店要望らしく、私達も物件見学について行きましたが、物件の良し悪しより中国流の建物の施工や、ヘルメットなしでの現場見学にただただ驚いたのでした。(写真6.工事中のビル内

南京西路を散歩していると、ブランド時計の偽物を売る人たちに遭遇、Fさんが興味本位で一つ買ってしまったが最後、我々はいいカモだとたくさんの売人に取り囲まれてしまいました。このような売人も、万博に向けて取締りが厳しくなるでしょうが、彼らの商魂ならそれもきっとイタチごっこになるはず。その商魂、我々日本人も見習いたいものです。

その晩はSさんの上海ビジネスパートナーであるHさんと、洗練された「正宣豊」で上海料理に舌鼓を打ちました。会食の際一番盛り上がった話題は心の病気の問題で、急速な発展の中でもがき苦しんでいる上海の人達の一面を見たような気がしました。 (写真7.上海料理「正宣豊」

翌朝、スモックも晴れ心地よい日和になったので、地下鉄で人民広場までいき散歩した後、上海ヒルズの展望台に行くことにしました。上海ヒルズのある浦東地区は、立派なビジネスビルが立ち並び、中国一の金融センターを自称する上海の今が感じられました。億ションの立ち並ぶ風景と、0.5元の黄浦の渡し船の対比が私には面白く感じました。(写真 8.上海ヒルズビル入り口 写真9.101F展望の人人人    写真10.上海ヒルズビルディング)

2日目の晩は、Tさんのビジネスパートナーお二人も加わり、昔ながらの街並みが残るフランス租界のレストラン「老洋房」で会食しました。人生の大半を中国で過ごされ中国の発展ともに自身の人生を語られたIさんのお話と、バイタリティーあるYさんのキャラクターで、とても楽しい会食となりました。 ( 写真11.レストラン「老洋房」)しかし、これだけで終わらないところが私達のいい所。そこから上海在住のHさん  ナビゲーションで新天地のクラブ「BROWN SUGER」に繰り出し、午前様なるまで飲み明かしたのでした。

そして最終日、豫園の観光とリニアモータカーの乗車。(写真12.リニアモーターカー最高時速404キロ!)駆け足ながら2泊3日で今の上海姿を記憶に刻みつけたのでした。「日本はもはや戦後ではない」をもじって「上海はもはや中国ではない」です。〈文:芦谷直人〉

リポート2
初めての人から十回以上の人まで、色々経験・仕事は違えど全員が中国に非常に関心があり、「何でも見たい聞きたい経験したい」という人間ばかりのスタディーツアー。目的は現地で働く日本人の経験話を生で聞くのが主。中国はどこでも高層ビルラッシュ空室が目立ち、投資目的ばかりが需要を支える歪な経済発展、内需拡大の一貫として観光資源、観光施設に大胆に投資続ける現在の中国。大連VS上海を同時期に2週連続で週末を過ごし、沿岸地域での南北格差を経験しました。開放経済の先進地域上海、文化が進化しています。

今や日本の若者が訪れる上海は、香港と同じような街に変化してきました。高層ビルは4000棟以上、万博工事で更なる建築ラッシュ、町中がホコリと大気汚染、なんでも万博前に人工雨で大気汚染の浄化をして一気にきれいな空気の上海を実現するらしい??

上海でお会いした日本人は3名、食品工業・ナノテク産業・ケイタイ事業の年齢も64歳の中国通から32歳の若手実業家。全員に共通するのは成長拡大の活気ある中国にしっかりと根を張り,自信をもって中国市場の巨大さを語られていました。それぞれ様々苦労を聞きましたが、急速に変化する社会に柔軟に対応、そして共通するのはマーケットが日本企業か日系法人、国際企業相手、現地化へのプロセスが将来の拡大、発展のカギになると思いました。

ニッチ市場に特化する生き方は世界共通の中小企業存続のあり方、中国は世界の工場から三次産業にシフトせざるを得ない過程に沿岸地域先進地に入っていることを確信しました。   〈文:辻昇〉

◆ 上海市の基礎経済指標
1人当たりGDP 1万705ドル(出所 2009年上海統計年鑑)
人口 1888万人(2008年 常住人口)
消費者物価(CPI)上昇率-0.5%(2009年1〜11月)
     (出所 上海貿易外経統計月報2009.11)
日系製造業マネージャークラス月額給与水準
     1673ドル(賞与・諸手当込み)
     (出所 在アジア・オセアニア日系企業活動実態調査)   

 

 ◆ 写真キャプション
1.ドイツ人ツアー団体客 2.万博中国パビリオン模型  
3.オークラ花園飯店 4.正宣豊入り口/ホテルの飲茶 
5.預園のスターバックス  6.工事中のビル内
7.上海料理「正宣豊」 8.上海ヒルズビル入り口 9.101F展望の人人人
10.上海ヒルズビルディング 11.レストラン「老洋房」  
12.リニアモーターカー最高時速404キロ! 13.上海到着エアポート
14. 大気汚染 15.高層マンション群 16.上海  17.街中

 

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